サルしてきた。

気温は高いわ、湿度は高いわで、オリンピック最終予選な環境でのフットサルは人数が少ないこともあり、キツかったけど楽しかったですよ。
体力の消耗の激しさと強風で、みんなボールコントロールがままならなかったけど。



終了後はでるぴさん宅で、ガッタスの東京予選上映会。
サッカーダイジェストなんかでは、良く書かれていたので点差はついてるけど、結構やってくれてたんじゃないか?
サンスポ http://www.sanspo.com/geino/top/gt200403/gt2004032801.html
という期待を見事に打ち砕いてくれた内容でした。
ビデオ自体が全体を写していなかったんで、細かいことは言えないんですが。



チームの決め事である動きは、自陣に一人は残る(一人上がったら、一人下がる)というのと、キーパーはボールを取ったら前線にフィードという2点のみ。
特に酷さが目立ったのが、吉澤・里田・辻。

吉澤さんは、全体が見えているとは思えない。
とにかく動かないし(基本的に守備は吉澤さん一人なのですが、ルーズボールを獲りに行かない)、来たボールをただ蹴ってるカンジ。
とてもパスを繋げようという意思が感じられない。
そのキック力を使わないのが惜しいだけでレギュラーという印象でしたね。

里田さんは、とにかく馬鹿の一つ覚えのようにヒールパスを多様。
使う場面が基本的にバックパスで、ボールの勢いも無いので、ほとんどカットされて失点につながる契機になってました。

辻さんは基本的な能力の問題。
スポフェスの時もそうだったのですが(といっても、相手が手を抜いていたので、そういった場面はあまり無かったのですが)正面以外のボールは止められません。
ボールを怖がらないから、飛び出しとかは抜群で、やっぱそういう場面が多いと良い印象が強く残るんだけど、コーナー狙われると、もうダメ。
遠目からでも、けっこう点を取られてました。
それと「ボールを獲ったら前線へ」という決まり事を忠実に守るせいか、味方が上がりきっていなくても投げちゃってるんですよ。
スポフェスは吉澤さんが前線に張り付いてたので可能な戦術だったのですが、今回はピヴォも守備に戻っていたので、あっさり敵に渡してしまうシーンが多々ありました。

全体的に目立った点は、とにかくパスが繋がらない。
それもパスをカットされるというよりは、誰もいないところ(スペースでは無く)へパスを出してしまい、相手のキックインというのばっかでしたね。


そんななかでも追加加入の藤本さんは一番フットサルらしい動きをしていたし、声も良く出してたし。
「サッカーは格闘技だ by日向くん」とでも言わんばかりのプレーとかね。


それと不在でわかった後藤さんのありがたさとか。
スポフェスの時は、ちょっと下がりすぎかなぁと思ってたんだけど、あれはあれで的確にピンチを防いでいたのかも。


キーパー、吉澤さん含めレギュラーを考え直した方が良いかなぁ、と思いました。
実際問題、他にキーパーが出来る人材がいるとは思えないんですけども。
いっそ、キーパー吉澤さんでどうですか?