松浦亜弥〜私と私とあなた〜

実は前日のチケを持ってたんだけど、やっぱり最前には敵わないし、今回のツアーは初日と2日目に行ってたので友人に譲りました。

が、どうしても行きたくなってしまった。
秋が今のところ代々木の2daysしか告知が無いことと、今、思い返してみても良い公演だったんですよ。
http://d.hatena.ne.jp/mosai/20040403
http://d.hatena.ne.jp/mosai/20040404


んで、むにゃむにゃオクで間違えて昼を落とすというアクシデントにも耐えながら、昼夜参戦してきました。


ネットなんかで前日のセットリストがAパターンだったので、ちょっとガッカリもしつつ、でも「恋してごめんね」あるから良いやと前向きに考え直して。


実は始まる前は結構不安だったんです。
悪評高い昨秋のツアー。
僕が最悪な彼女を見たのが、ツアー中盤の東京厚生年金会館2daysの2日目夜公演。
サイコーに輝いてなかったあの日がフラッシュバックしてきて(条件的に似てませんか?)かなり心配でした。


始まってみれば、それは杞憂に終わりました。
堂々たるステージングにベテラン歌手みたいなMC、妙にエロいアンコール衣装と、初日、2日目を超えるパフォーマンスを見ることが出来ました。


「今回のツアーで、昨秋と何が変わったのか?」と問われれば、それは「松浦亜弥が自分の声との付き合い方」が分かったんじゃないかなー、と思います。
1stアルバムの頃とは明らかに声質は変わってしまい、あの頃の楽曲を今の声質で歌うのが辛い。
途中で喉を痛めるというアクシデントもありましたが、昨秋のツアーはそんな感じが出まくりのツアーだったと思われます。


今回のツアーは今の状態にあった(クオリティ的にも非常に高い)楽曲に恵まれた部分と、(決して悪い意味ではなく)今の自分の身の丈にあった歌い方を習得できたんじゃないかと思います。