ハロプロ紅白@中野

会社サボって中野まで出張してきたの。
せっかくだからネタバレありで感想を書いていくよ。
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結論からすると僕は両方とも楽しかったですよ。
意外な組み合わせってのは多少なりとも楽しみでしたから。
「キッズが絡んでくるだけだったらどうしよう」って不安要素もありましたけども。
(これはキッズ不要とかって言うのではなく、単純に「+キッズ」だったら…って発想ね。まあ、要らんけども)


以下、ポイントポイントで感想を。


・安倍さん不在
白組のチケットを手にして、出演メンバーをまじまじと眺めてみると、ものすっごい紅との格差を感じてしまったわけですが、結果的には「紅」と「白」という対立構造を「松浦」「後藤」で、より具現化できることになったので良かったのではないでしょうか。
特に「原色」→「渡良瀬橋」の流れはね。


他のソロの人には申し訳ないですけど、やっぱり「後浦なつみ」が三すくみなんですよね。
そこで対立構造をより明確化するには1対2よりは1対1の方が分かりやすいですしね。
(比べて見る部分として)あそこの流れは一番良かった。


敢えて優劣付けるなら、今回は後藤さんに軍配を上げたい。
紅→白の順で見たんですけど、松浦の方は「踊りきれてないなぁ」と「原色」を見ていて漠然と思いました。
その差だけです。
でも、記憶の中の後藤さんとの比較なんで、その差は大きいかなぁと。
実際、その日の後藤さんはキレッキレでしたけども。
渡良瀬橋」に優劣は付けられないです。僕は。




・カバーの妙
今回の人選は、結構ツボを押さえてるなあ、と思ったんですよ。
オタク的観点からのツボを。

例えば辻さんの「恋しちゃいました」
娘。物語を読んでいるよい子(というかヲタクの人)なら、舞台袖で一生懸命振りマネするエピソードとか入ってるでしょ?

例えば田中さんの「ミニモニ。ジャンケンぴょん」
この娘、ガチでミニモニ。のコスプレするような娘だったんでしょ?

例えば松浦さんの「原色GAL」
これってEPSONのCMソングボツ曲って本当ですか!?

例えば「赤い日記帳」
メインパートを獲るのはエースの通る道。
(つうことはだよ、辻ちゃんエース扱いっつうことだよ)

例えば「FIRST KISS
松浦さんを従えている鈴木さんはやけに頼もしく見えるじゃないか。



ってな感じで、ヲタ視点で見るとニヤニヤできる人選・曲があってなかなか楽しかったですよ。



それと、思い入れ云々でカバー反対っていうのはナンセンスでしょ。
楽曲自体が良いものだからこそ、思い入れを持つものじゃないの?
思い入れを持つことも無いような糞曲歌われて楽しいもんかね?
(思い入れ持ってる人がいたらアレだけども)「幸せですか」とか「壊れない愛が欲しいの」とか、そんなに聞きたいか?って話ですよ。


去年の夏ハローの時も書いたけど、自分の思い入れのある曲がカバーされた時は、むしろ良曲認定だと思って誇るべきだと思うんですけどね。


まあ、「乙パス」とか「恋しちゃ」でそういうこと言う加護ヲタなんかは、ザ・ピーナッツヲタに謝ってこいとゆいたいです





・カバーの微妙(チープさ)
上記の理由で褒めるのもあれば、けなすのものもあり。
物事は表裏一体なのです。


「桃色片思い」
誰が言ったかしらないが、カラオケ大会という揶揄を最も象徴しているのが、「桃色片思い」だと思いました。
『紺野が行くよ!』で始まるソロのチープ感ときたら。
一気に脱力してしまいましたね。
とにかく歌えてないんだもの。
あまりに歌えてないもんだから、容易に女子高生の放課後と結びついちゃいましてね。
この後が松浦さんなんですけど、きっちり歌えてる(声が出てる、音が外れてない)し、彼女独特の妙な説得力もあるので、そういう揶揄的な感想は出てこないんですよ。
ユニットだと複数でごまかしている部分と、ある程度の慣れがあって、違和感みたいなものはそこまで無かったんですし。


もう少しきっちり歌えてたら大分印象変わったと思うんですよね。
ベストショットの「パパ似」ソロはむしろ好きですから、僕は。
ソロの難しさを実感しましたね。


チープ繋がりだと、ミニモニ。とプッチね。
あんな衣装なだけに、お遊戯感が拭えません。
白のミニモニ。なんかみんなベリーズなんで、見たまんまっすね。


「見たまんま」とか「歌えてない」とかっていう理由で、容易に身近なものを連想できちゃったものをチープ感ととして享受してしまったのかもしれません。


あと全然関係ないけど三人祭の小川さんも辛かったです。
開き直って笑えるレベルまで行ってないんで。





マンパワー

楽曲に関しては(応援歌としても)、正直、支持は出来ないんですけども、石川さんの腰使いと爆発オチを目の当たりにして全部肯定できるようになった。

"しばき上げたる"としか表現しようの無い、あの腰使いったらないね。
唸りを上げる子宮って感じで。
正に"ザ・マン○パワー"ですよ。

それと、曲終わりの「ドーン」という音に合わせて、セット後ろの画面一面に爆発画が出てきた時点で、この曲の全てを許せるようになりました。

みんなで拳を突き上げて腰も突き上げれば世界は平和になるんじゃないかと思った。




・モーコー
正直、紅の「モーコー」が沸点一番高かったです。
み、み、み、み、みうながセンター。
しかもあの部分を。


エッグに積極的に絡んでいくみうなはよい子。






・チケット
中野で7000円(一般8000円)は高いよ。
ハロコンは幾ら人数多いからって、今回分割してるんだから。
白組なんか16人でしょ?
娘の春ツアーより人数少ないんだぜ?


でもセットはカッコよかった。




・エッグ
HPASの時の舞台後ろでギュウギュウにされている様は、どう見ても囚人って感じでした。
それと、エッグがきゃいきゃいやってる時は「魅惑のチキルーム」みたいだった。


とりあえず是ちゃん川ちゃんはいませんでした。
見た感じ全員中学生以下って感じもしたし。
たぶん田中アンリさんはいました。
武藤さんはよくわかりません。


とりあえず、フットサル研修生を捜してた自分に終末感しか感じなかったよ…






・後藤さん
や、改めてスゲエと思った。
あのぐらいの人数だと、やっぱり目立ちます。
あのぐらいの人数で周りがみんなハローだと、ダンスは抜きんでてますね。
稲葉さんと一緒になってることが少なかったってのもあるんですけど。
引きで見てて、目が行くのは後藤さんと辻さんでしたね。
とにかく何気ない振りが違うんですよね。
「愛の園」のドルフィンとか凄かった。
MVP