玉置ソニンボンブラ三大怪獣総進撃

に行って来ましたよ。
開演が18:30という「君たち、今日が平日だってわかってるかい?」という絶望的なスケジュールの中、
会場到着時にはボンブラさんの「この手につかんだ未来地図」終盤でした。
(後で確認したら1曲目は「だって女の子なんだもん」だった。さっさと早退すりゃよかった)


ボンブラさんは一番手ということもあって、前座に徹してたような印象を受けました。
会場に入ったときの「この手に〜」で何回か音外したり、声が出てなかったところがあったんで「あー、まだ本調子じゃねーか」とか思ってたんだけど、それ以降は全然そんなことは無くて完全復調してましたね。
なんだったんだ、2曲目の出来は。


ひとつ難点をあげるとすればMCですか。
確かに喋りは上手いのですが、苦手なタイプのMCです。
基本的に僕が「みんなで盛り上がっていきましょ〜」「ウワー」
みたいなMC苦手なんでしょうがないんですけどね。観客に語りかけるタイプの。
アイドル全般そうか。
そういうのもあって、延々フリートークしてるなっちコンとか推定のが好きなのです。



2番手ソニン
間違いなく一番度肝を抜かれた。
ボンブラで暖めた空気を一気に冷ます、相変わらず読めないセットリスト。
山下達郎『クリスマスイヴ』ぐらいはむしろ読めましたが、小田和正『言葉に出来ない』て。


クリスマスイヴの客煽りが秀逸。
「みんなで歌って、みんなで踊ってください」の前フリ後に続いたのが「クリスマスイヴ」ですから。
本気でポカーンとしてしまいました。
大サビで観客も歌うよう煽るんですけど、煽った後にくるフレーズが「きっと君は来ない」ですからね。
みんなで楽しく合唱できるかっつーのw


ラスト、曲説明も無くいきなり歌いだした『言葉に出来ない』
歌い終わっても「ありがとー」だけで捌けるソニン
意図がまったくわからない。
和田薫日記が楽しみで仕方ない。


イベント全体で見れば、2番手のソニンで大人しめ楽曲ってのはアクセントとしては良かった。
ソロ名義で盛り上がる曲もそんなに無いですし。


歌唱自体は素晴らしかったです。
特に『ほんとはね。』は、今までだと重苦しすぎてソニンバージョンはあんまり好きじゃなかったんですよ。
今回はそれを凌駕するくらい出来が良くて。
伴奏がずいぶんアレだったみたいですけど、僕はそんなに気になりませんでした。
グイグイ引き込まれて。


今回、バンド従えて、EE時代の曲をやらなかったのは、2月のライブのテストケースだとは思うんですけど、それを考えるとちょっと不安になりましたね。
いったいどんな空気になるのか。


個人的な話し。
今年の僕とソニンの相性はとにかく悪かった。
1月のライブは打合せ相手が2時間遅れて、会場着はアンコール前だったし、ジグソーのインストアイベントは確実に行くために策を巡らしたら、逆に溺れてしまい参加できず。
そんなわけで、遅刻はソニンのせい。




トリ、玉置
うん、一番書くことが無い。
可もなく不可もなく、いつも通りのパフォーマンス。
『大胆に行きましょう』が無い時点で、僕の評価は3割引になりますので。


初っ端が『Shining Star』ってのは予想外。
最後に観客に振付けやらせるものだと思い込んでたから。


中盤からはモモコ(最年少ダンサー)ばかり追い掛けてました。ヒドイ。


ハイライトはサンタ姿でのクリスマスメドレー。
が、いかんせん前日に推定少女のもっとエロいサンタ姿を見てるので、グッと来ることも無く。
萌えキャラだからと言い訳しても、デザイン自体が酷かったと思います。
あの衣装は。


んで終盤はカップリングの連荘。
なんだこの流れ。
ただ『Distance』は、萌えキャラ玉置には良い曲だ、と再確認。


僕とかid:scarabさんにとっては、連番者にどれだけ「玉置が萌えキャラであるか?」というのが伝わるかどうかだったのですが、ある程度は伝わって良かったです。
まだ武器は隠し持ってますけどね。


って、こういうこと書いておいて「パブリックイメージ(cool)と実像(萌えキャラ)の差異とかどれだけ後藤とかぶるんだ。」って思った。
別に僕は後藤さんには萌えないけど。