ガッタスの人です。コンバンハ!
あっちのサイトも気が付けば1万超えてました。あーざーっす。
”自称”が取れるくらいの大手になったら、オフ会でも開きたいもんですな。
我が青春のジョナサン蒲田店で。


昨日のパスをスルーされなくて良かったです。
というか、嫌がらせが出来て、ちょっと心が晴れました。
ただいま、心が、非常に、荒んでおります。


卒コンの感想をもう少しだけ詳しく。
手紙朗読→「初ハピ」という流れはすごく好きです。
「石川の性格がどう」とか「キャラにあってる」とか、そーいうのは良く分からないのですが、とにかく石川が、卒業のコメントを朗読するというディテールに完全にやられました。
「卒業セレモニー」という観点からすれば、ここが一番の見せ場なわけじゃないですか。
通常ならば自分の言葉を噛みしめながら思いを伝える行為を、手紙を読むという行為に置き換えることで、ちょっと間抜けに見えるじゃないですか。
それでいて、細かく細かく落とすあの内容でしょ。
どーせなら高橋辺りが送辞を読めば良かったのに、と。


メインディッシュであるところの歌で選択したのが、よりによって(褒めてますよ!)「初ハピ」で。
一番の思い出の曲が娘で初めてセンターを取った「ザ・ピ〜ス」なら、初めて中心に立ったのがこの曲で。
名実共に初めて引っ張っていくユニット美勇伝でリスタートを切る石川さんには、タンポポ楽曲よりも相応しかったと思います。


で、いままでの先達が歌い上げる楽曲で選んだのに対し、この選曲。
この歌の振り付けって結構間抜けじゃないですか。
それをたった一人でやりきるんですよ。
いよいよ卒業だぞ。という空気の中で。
ぶっちゃけあんまり歌えてないしね。
ホントに間抜けなんですよ。




でもね、それが実にカッコイイんです。
なんというかな、最後の最後まで「モーニング娘。石川梨華」を演じきったカッコ良さというか。
亀井が言うところの「石川さんのやりきるカッコ良さ」ですよ。
「石川さんらしい卒業式」なんて言葉はあんまり使いたくないんですけど、ものすごく「らしさ」が出てたなと思うのです。
例えば辻加護なんかは「あんな子がこんな立派になって」っていう感慨深さの方が強かったり、卒コンともなると、普通はいつもと違って見えるものじゃないですか。
かしこまってるというかね。
石川さんの場合は僕のイメージ通りの「空回り」「間抜け」さが存分に出ていて。
ここまで来て、そこを出したままってのが逆にカッコ良く思えて。




クライマックスのよっちゃんさんに手を引かれてステージを走り回る姿。
安っぽい青春映画に使われがちな。
オタクの人にはZZの最終回のカミーユとファ。
サイドスタンドだったんで二人の表情がバッチリ見えたんですけど、石川が本当に嬉しそうに照れ笑いしてるんですよ。
この顔見たら、もう何もいらないでしょ。

モーニング娘。は青春でした」は初代のお言葉ですけど、こんなに分かりやすい絵で見たのは初めてでした。