ハロプロやねん!℃-ute

某ヲタさんに「(知り合いの中で)アンチキッズの急先鋒として率直な感想をお願いします」と音源を渡されたので、率直な感想を。

ハロプロやねん!がそもそも、どの層に向けてやってるのか良く分からないのですが(まあ、ほんとにマニア向けなんでしょう)、敷居高いっす。
キッズ知識前提の番組です、これ。

娘。さんなんかだと「喋る時の一人称は自分の名前」という鉄の掟があると思うのですが、それをやってるのが萩原さんだけなのですよ。
(まあ、萩原さん自身、一人称で自分の名前を言っちゃうんでしょうね。普段から。)
これが本当に混乱します。
聞き慣れてないもので。



これも比較になってしまうのですが、お姉さん方の番組だと誰かのことを話す時に、例えば「カントリーのみうな」とか、後からでも注釈入れるのですが、これが無い。
いきなり「えりかが、」とか言われても三好さんしか思い浮かびませんてば、僕は。

普段は何気なくラジオを聞いている時は、こういうのを「余計だな」とか「分かってるよ」と感じてしまいがちですが、こういうアウェー環境で聞くと有り難みが分かります。



村上さんは、仕切りと言うことで若干、気負っていたんじゃないかと思います。
上から物を言う感じが多かったので。
某ヲタさんが心配していた「奔放な発言」というのはこの辺のこと何だと思います。
(『千奈美は悩み無さそう』とか。だから千奈美って誰やねん。)

僕はこういう発言はあんまり気にせずに笑って聴けるの立ちですが、そこを心配しているみたいで。
でもね、「奔放な発言」に関しては、僕は偉大なる先人「安倍なつみ」と「三好絵梨香」を通って来てますから、この程度の奔放な発言なんてへっちゃらなのです。
まあ『マット運動』発言に過剰反応しているだけだとは思いますが。

矢島さんは「本当に芸能活動よりも運動会の方が大事なんじゃないか」とか、いらぬ心配をしてしまいます。



鈴木さんは「障害物競走で1位になった」と嬉々として話したりするのですが、これは正直、聴きたくは無かった…
僕の勝手なイメージとして、鈴木さんは「世の中を悟りきったシニカルな娘」というイメージだったので…



宮沢元首相似に関しては特になし。



いや、でもね、あのテンション、テンポで放送出来るってのは凄いと思うのです。
ラジオの経験値がある訳でもないのに。
ベリーズのもほとんど聞いたこと無いですけど、たぶん似たような感じなんでしょう。
あの世代の、その辺の対応力は凄いと思います。



んで、ちょっと話しが逸れますが、キッズを毛嫌いしていた僕が久住に転んだ理由を。
根本的には、僕が久住見て笑ってる視点とキッズヲタの人がキッズ見てる視点てさほど変わらないとは思うんですよ。
おそらくは。

じゃあ、キッカケはなんなのかというと、それはたぶんカップリングなんじゃないかなあと思います。
道重なり吉澤なりのカップリングが導入になってたんでしょうね、結果的に。

キッズって、結局キッズの中だけで完結しちゃうので、そもそも目にすることもないんですよ。
ぼんやり見てて視界に入ってくるほどの露出度なんか無いんだから。
積極的に見ないと入ってこない情報なのだから。)

実際見ても、片方(例えば道重)を知っているからこそ、入り口として機能しているし、多少なりとも興味や面白がり方があるんだけど、夏焼×菅谷とか見てもなーんも思わないんですよ。
そういう属性は元々無いんだから。

加えて、ベリーズの場合はそういうのを目にする前にベリヲタの惨劇を目の当たりにしちゃったので、印象が悪くなった。
(その分、落ち着いてきた今、始動した℃-uteの方が抵抗がない)
と、いうわけです。



「最初っからキッズの世界の中だけで完結してるものに興味を抱くのは僕にとって、ハードルが高かった」ってことだと思うのです。
「今週のハローちゃん」とか「ハロプロNO.1」をキッズ限定でやってるのを聞いて、ふと、そう思いました。



そういう訳でまるつさんが危惧しているほど、「キッズヲタじゃ無くても、大丈夫でしたよ」という感想文でした。
久住脳なんで、説得力無いですが!



そんなまるつさんたちのラジオは10/22、23:00からON AIR
完全に余談ですが、スッペサルゲストは僕じゃありません!
(引っ張るほどの知名度は無いから!)



以上、ネットラジオ出演オーディションでした。