倖田來未@ZEPP TOKYO

Zepp Tokyo倖田來未のライブに。
元々は後藤さんのライブに行く予定だったのですが、チケを取ってから出社日だということに気付き、しかも持っていたのが昼公演だったので諦めたのですが。
その後にネットサーフィンしていたら「倖田來未が29、30日にZeppでやる」というのを見つけまして。
夜なら行けるなあと思い、ヤフオク眺めてたら1万だの2万だのするので、こっちも諦めてたんですね。
そしたら、当日の明け方(4時とか5時)に友人から「行きませんか?」とお誘いがあったので、即答。
FC番号だったので、かなり前の方に陣取れたんだけど、直前にものすっごトイレに行きたくなり、行ったら行ったで戻れなかったので結局PA卓の前で見てました。


ハロヲタ特有の劣等感というか、『ハローのライブって金掛かってねえなあ』と思っちゃうことが多々あるので、僕は同じ土俵で比べることが出来る所には積極的には行きたくないという、酷い行動心理があるのですが、今回も正にそれがあてはまりまして。
Zeppのステージに4分の1周とはいえ、観覧車があるとは思わなかった。
音楽は流石にカラオケでしたけど、ダンサーがいてコーラスがいて、会場全体の照明演出だとか、シャボン玉飛ばしたりだとか、客を楽しませる努力はスッゴイしてます。
(あ、あとダンサーにRyon Ryonがいました。今の安倍さんのツアーとか、去年の紅白の娘とか、ハローでもいろいろと振りをつけてくれているダンサーさんです。)
オープニングのVTR見た時は『ハロー負けてねえなw』(褒め言葉じゃない)って思ったんだけどなあ。



とまあ、褒めちぎってばかりですが、総括としては『倖田來未はイベントで見るのがサイコー』っていう。
僕なんかはBEST買って、今だに聞いていないという不真面目なファンなので、アレなんですが、もう似たような楽曲ばかりで飽きちゃうんですよね。
BESTも100万枚売ってますけど、ぶっちゃけ、それだけ売るだけの大ヒット曲がある訳じゃないですしね。
そんなに聞き込んでないから、どれがどれやらって感じで。
なので、「最新曲やって、その前の曲やって、バラードやって、イベントならではのちょっとした曲(ゲストと絡むとか、カヴァーとか)やって、リアルエモーションで締め」てくれれば、何も言うことは無いっていう。
や、ライブ自体は素晴らしかったんですけどね。



割と前から、ちょこちょこと倖田來未を見てますけど、アルバムが100万枚も売れるようになった理由が全く分からんw
この一年でヒット曲出した訳でも無いですし、やっぱ同姓を味方に付けると強いですわ。
『女を引き込めば、もれなく男が付いてくる』っていう分かり易い客層でしたから。
(スクリーンに飼い犬の抱く姿が写っただけで「カワイー」とか声が飛ぶ苦手な空間でもあるわけですがw 犬の後ろ姿だけでカワイイは、それ明らかに条件反射だろっていう声だから。)



なんとなーく、今の倖田來未って「浜崎より踊れて、安室より詩が書ける(安室の作詞能力は良く分かりませんが)」みたいなポジションが良い方向に出てる結果かな、なんて漠然と思ってましたが、友人の

「同性からの尊敬、異性からの欲情、そのバランスをうまくとることが重要なのだと思ってて、その内訳は7:3で全然OK、6:4で奇跡くらいの認識があったんだけれど、倖田來未はそれが完全に5:5だった。安室浜崎より上手い具合にいってるんじゃないかと。 彼女たちは尊敬に逃げたイメージがあるし。」

っての聞いて大納得。
もしかしたら、今の倖田來未って凄いのかもしれない。



※ 「倖田來未の上手い話し」として、FC加入が携帯しか無いらしいんです。
携帯サイトって、大体月額300円とかじゃないですか。
それしかお金取らない。
年額で考えれば3600円とかで、それなりの金額するんですけど、狙ってるファン層(それこそ、娘。ですよ)は携帯死ぬほど使うわけで、これなら気軽に加入しちゃうじゃないですか。
PCなんか全然使わないし、きっと会報なんか送られてきたって見ないだろうし。
そうゆうのも全部携帯。
これは頭良いなあと思いました。