ハロプロ楽曲大賞2006

に投票致しました。
http://www.k2.dion.ne.jp/~prse/hpma/2006/


楽曲部門


1位 Loveだよ☆ダーリン   月島きらり starring 久住小春(モーニング娘。) 6点

きらりん☆レボリューション ソング・セレクション』という、「コアなファンじゃなきゃ買わねーよ」な企画盤に収録されている、要するに月島きらりのキャラクターソングなのですが、これが間違いなく今年一番の珍曲。
シングルで発売されている曲は、なんだかんだ言って『番組の曲』なんですが、この曲は正真正銘『月島きらりちゃんの曲』。
それでいて久住小春という未知の強豪を一番体現している曲なんじゃないかなあと思います。

  • (歌詞の)内容が潔いくらいに無い。のに、妙に勢いがある
  • 破綻しそうで破綻しない楽曲構成と、そんなところが「This is 久住小春」な迷曲。

Aメロのやる気の無さというか、へなちょこ具合。
これがまた、未だ捉え所のない久住小春っぽさをよく表してる・・・んじゃないかなあ。





2位 バラライカ   月島きらり starring 久住小春(モーニング娘。) 2点

「この曲どこが良いの?」って聞かれたら、僕はどう説明して良いのか分からない。
どこが良いのか分からないんだけど、気が付けばみんなしてウッホウッホするわ、頭の中でリピートするわと妙に中毒性がある。

よく分からないけど、なんとなく楽しい。

これって、今の娘。のシングルで一番欠けてる部分だったりするんじゃないのかしら。
「理屈抜きで楽しい」みたいなの。(超適当)
振り付けも簡単且つ印象深いので、コンサートでやればみんなで真似したくなって、妙な一体感が出てくる。
そんなのも含めて、同一線上に「SEXY BOY」があるかと思いますが、いや、まあ、ほら、いやらしい話、こっち5万枚売ってるじゃないですか。


あんまり関係ないんですけど、バラライカ発売週に「おはスタ」で披露してたのですが、その週の金曜日の「おはスタ」では『路上ライブをやる』体で披露してたんですね。
月島さんが道端で一人で歌い踊ってると、通行人が次々気付いて、カメラが別角度に変わると月島さんの後ろで大勢の人が一斉に(振り付けのぬるい)コサックダンスやってるというのがありまして。
あれ見て、昔「志村けんのだいじょぶだぁ」でやってた伝説の唄「うんじゃらげ」を思い出した。





3位 LOVE缶コーヒー   後藤真希 1点

ガラスのパンプス

ガラスのパンプス

超COOOOOOOOOOLLL!!!
夏前まで、月島さんが出現するまでは間違いなく一番リピートした曲。
イントロ・曲入り・間奏と、とにかくトラックがカッチョイイゼJAPAN!
小林といい野上といいAKIRAはサイコー





4位 ハピネス   松浦亜弥 0.5点

砂を噛むように・・・NAMIDA

砂を噛むように・・・NAMIDA

CD聴いたときから好感触でしたが、秋ツアーで聞いたアコギ一本のハピネスは圧巻でした。
(例えば卒業だとか、そういった)背景抜きで、ただ単に一曲聴いた時の感動度では群を抜いて今年一番。
その一点で投票。
(逆にモーニングだと自分の場合は何かしらの思い入れが入ってしまうので、そういう聴き方が出来ないのですが。)





同4位 歩いてる   モーニング娘。 0.5点

歩いてる

歩いてる

TVとかラジオなんかで「この曲は死んだお父さんが・・・」とか「昔、片思いしていた頃に・・・」みたいな番組あるじゃないですか。
そういったエピソードのある曲って、僕には無いんですよ。
だけど、今回、この曲が将来振り返ってそんな曲になるんじゃないかなと思ったので、その一点で。
(まあ、プライベートなことなので。)




以下、もうすぐベスト5


PV部門



1位 歩いてる(Walk Ver.)   モーニング娘。 4点

昨今のCGを多用したスタジオ撮りの変に凝ったPVが幅を利かせている中、ただただメンバーが歩いてる姿を収めただけで、こんなにも素晴らしいPVが作れるんだということを実証し、今の状況に一石を投じた点を評価して。
(単にAmbisiousみたいなのが好きじゃないだけなんです。)
正式版のキャンプファイアーシーンも捨てがたいですが、シンプルな点を評価してこっち。





2位 恋花火   月島きらり starring 久住小春(モーニング娘。) 1点


企画アルバムの初回特典版に付いていた物なので全く期待していなかったのですが、実写月島部分は新たに撮り下ろしててビックリ。
出来としては、アニメ本編で流れた月島さんが恋花火を披露するシーン(詳細はこちら。泣ける!)に尺を持たせる為に実写月島さんが挿入される構成で、お世辞にも出来が良いとは言えない。
せっかく大元のアニメーションは「恋花火」を歌っている画なのに、そこを無視して実写を挿入するので、結果、曲と実写は合っていてもアニメに戻ると全然曲と合っていないのである。
(実写の方が後付けなんだから、アニメを尊重して構成して欲しかった。)
そんな酷いPVに何故投票したかと言えば、この実写部分の久住さんの表情の造りがたまらない。
ものすごく切ないのである。

だって一瞬でも 輝けたこと 誇りに思うから

という歌詞があるのですが、その部分を見事に表現しているのです。
恐るべし、ミラクルさん!
そんなPVを見て「小春ちゃんはこんな表情も出来るようになったんだね・・・」とおっさんは鼻水垂らして涙するのであった。
(そして、書いてて「何故これに5点突っ込まなかったんだ、俺!」と後悔。)


ちなみに上の動画がこのPVのアニメ部分を過去の映像に差し替えたOPVで、下の方がアニメ本編でも流れた「恋花火」発披露のシーンです。




3位 ザ・ストレス   安倍なつみ 1点

まず、この曲でこの世界観を作り出したこと。
そして、従来のPVならサビのところで歌衣装に持って行きがちな中、そのままミュージカル調に消化して全体の世界観を崩さなかったことを評価。
この程度まで作りこんでいて、途中で歌衣装に変わるというのはちょっと勿体無い気がしてたので。
カントリーの「先輩 Love again」なんて、ちょっと興ざめしましたもの。
それまでがすごく雰囲気良かっただけに。

そして、いま「単に歌衣装が無かっただけなんじゃ・・・(ジャケはあんなだったし、歌番組出ることも無かったろうし)」ということに気が付いてしまったのは秘密だ。




推しメン部門 : 久住小春

なんだかんだ言って、推しメン投票に関しては過去2回、安倍さんに投票してきた僕も、今年は何の躊躇も無く14歳に投票する運びとなりました。
(一昨年は是ちゃん、昨年はくっすんと悩んで結局安倍さんに投票。去年の時点ではこれほど久住一本になってるとは思いもよらなかった。)
そういった意味でも(プライベートなことでも)2006年は思い出深い一年となりそうです。