第8回ハロプロ楽曲大賞2009

motomatic2009-12-07


http://www.esrp2.jp/hpma/2009/

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【PV部門】



第3位 はじめての経験 / 真野恵里菜  1.0pt

亀が出てくると興奮するから





第2位 3、2、1 BREAKIN' OUT! / モーニング娘。  2.0pt

手が込んでるから





第1位 めちゃモテ! サマー / MM学園 合唱部  3.0pt

かわいい女の子が沢山出てくるから。
と、思ったけどスケジュールの都合で若い子はあんまり出てこない。





【楽曲部門】



第5位 乗ってるかぁ〜い! / MM学園 合唱部  0.5pt

古き良きつんく電波歌というか、単刀直入に云うとミニモニ。
今年は新ミニモニが結成されましたけど、この曲を歌わせた方がミニモニらしさってのが出るんじゃないでしょうか? 曲聴いたことないですけど。

転調有り・台詞有り・演歌調有りとジャンクな出来は個人的なツボ。
本体ではあんまり重宝されてない中学生組で構成されている*1ため、歌パートはごとぅーメイン、オモシロ部分はおっきゃんメインとイマイチ実力を持て余し気味なメンバーがメイン取ってキッチリ仕事してるのを見せられたのは、ポッシとキャナのポテンシャルを感じさせて良い。
(・・・んだけど、現状はMM学園ばっかなんで、発揮する場も無いんだよねえ。)





第4位 消失点 -Vanishing Point- / Buono!  1.0pt

アルバムを聴いてなくて、ライブで初めて聴いたんですね。
最初は雅ちゃんソロコーナーかあ、ぐらいの感覚で。
Buono!ハロプロにしては珍しくコンセプトが一貫してるんで、この曲聴いた時はちょっとビックリした。
なんつーか、こう80年代の匂いで。
そして雅ちゃんの儚げな声がまた嵌るんだ。
(そういえば、Buono!ってロック調が基準の割りに野太い声のメンバーっていないっすよね。強いて言えば愛理か。それがまた、ロックとアイドルの絶妙なバランスを保っててすごく好み。)
『ゴール』もスケール感があって良い曲なんですが、ライヴ帰りにアルバムを買って帰ったのは「この曲がもう一度聞きたい」と思ったから。





第3位 ジャスミンティー / 真野恵里菜  1.5pt

真野ちゃんは今年も素晴らしかった!
世間にはイマイチ響かなかったかもしらんけども、僕の心にはビンビンに響いた!(あ! これハロプロ全般・・・)
もう「『マノプロ楽曲大賞』で良いんぢゃないか?」というくらい、(僕の中で)捨て曲が無くて困るんだけど、全楽曲でもっともキャッチーだったフレーズ
>>ジャスミンティーのね 氷 口に含んで ふだんのわたしにもどるわ、、、<<
が身内で大流行したから第3位です。
会社で同僚に陰口を叩かれた時、終電で目の前の客がゲロ吐いた時、オヤジ狩りに遭った時、トゥシューズに画鋲入れられた時、もうハンバーグしか分からなくなってしまった時でも、ジャスミンティーの氷さえ口に含めば平静を取り戻し、ふだんのわたしにもどれることを教えてくれた三浦先生には感謝したい。
そして、社会的弱者(80年代を求めるおっさんキモ彦)の女神、真野恵里菜さんを応援します。





第2位 SONGS / モーニング娘。  3.0pt

これも初聴はCDではなくライブでして、2009年春ツアー『プラチナ9DISCO』の初日昼公演でした。
一曲目に配されたこの曲は、イントロが掛かり、音にあわせて横一列のメンバーに順々にスポットが当たり、それに合わせて次々ポーズを取るというオープニングが無茶苦茶カッコ良くて。
これだけで痺れた。

今はももクロオタの人が、この初日の感想を
>>「モーニング娘。が完成した」<<
ってたった一行だけ更新したんだけど、今思うと本当にそうだったんだなあ、と思う。
初日、といわず、この一曲目だけで「完成した」と思えたんじゃないかな。

秋ツアーでは、アンコール一曲目に配されて、この痺れる演出は無くなっちゃったんだけど、千秋楽公演では小春ちゃんの卒業セレモニー⇒小春ちゃんメインの『ふるさと』⇒舞台上で「頑張っていきまっしょい」円陣⇒『SONGS』という流れで、この演出が復活して泣き崩れた。

たぶん、今の娘にはこういう楽曲が一番嵌ってて、こういう演出をもの凄くカッコ良くこなせて、見ているファンも一番好きなんだと思う。
だけど、それを分かってるのは現場に来ているファンだけで、所謂一般人という人は未だに『恋レボ』辺りで印象が終わってて、且つ、メディアで新曲として見聴きされるのが『しょうがない〜』とか『泣いちゃうかも』という系統の歌っていうのが、なんか上手くいってないというか、「娘こんなにカッコいいのになあ」というのが世間に伝わってなくて悲しい。
プラチナ9DISCOのオープニング10数秒見せるだけでイチコロなのになあ。





第1位 コイサイン / 月島きらり starring 久住小春(モーニング娘。)  4.0pt

月島きらりちゃんの楽曲に捨て曲なんてある訳も無いので、1曲に絞り込むのは至難の業だったのですが、今年は『コイサイン』で。
この曲を選んだ理由は、「曲が!」とか「ここの歌詞が!」というのではなくて、これを初めて聴いた時、なんか涙がツツーっと流れたんですよ。
アルバム『きらりと冬』の一曲目で、「まあ、これが最後のアルバムだろうなあ」と薄々感じてて(実際には『ベスト☆きらり』が最後)という状況で聴き始めたアルバムの1曲目がこの『コイサイン』
お世辞にも「もの凄く上手い」と手放しで褒められる曲じゃないんだけど、なんかこれ聴いた時に「ああ、こういう歌も歌えるようになったんだなあ」と思って、すげえ感動して、なんだか泣けた。
別にこういう歌が今まで無かった訳じゃないんだけど、一曲目にこれが聴けたってことが、このアルバムの素晴らしさを表現してるような気がしたし、何より、あの時の気持ちを大事にしたいから。

だから、この曲に関しては曲単体というよりもアルバム全体だったり、月島きらり自体の評価による結果、という側面の方が強いかもしれない。
もしかしたら「楽曲大賞」というものの趣旨に合ってないかもしれない。
けど、僕はそれでも問題無いと思ってる。
個人的な考えを述べさせてもらうと「楽曲大賞の結果=順位」にはさほど興味が無いから。

例えば「今年はメロン記念日しか聴いてないから、メロン記念日が1位〜5位」だとか「おがまなが大好きだから『大好きになれ』に8点」でも全然問題ない。
僕が毎年楽しみにしてるのは、「(楽曲大賞というお祭りに乗って)自分がどれだけこの曲に思い入れがあるか」という投票コメントを見ることだから。
(純粋に「楽曲の評価」だけをしたいなら、レコ大とかみたいに審査員が合議制で決めればいいと思うし、そっちの方がブレが無いと思うよ。)
(だから、楽曲大賞のためにわざわざ対象曲を全部聴き直して「この曲初めて聴いたけど何々みたいでカッコよかったから。おわり。」みたいのが一番読んでてつまらない。)

ということで、僕の投票内容は断然肯定出来るということです。



【推しメン部門】

推しメン : 久住小春 / モーニング娘。



日本で一番面白いから。
去年の楽曲大賞投票コメントで「早く卒業して」と書いてた自分をぶっ飛ばしたい。

*1:c/wに入れるために作られた歌って感じで、各種イベントで披露する機会がないから。