第7回ハロプロ楽曲大賞2008
http://www.k2.dion.ne.jp/~prse/hpma/2008/
楽曲部門
1位 : こんにちぱ / 月島きらり starring 久住小春(モーニング娘。)
ポイント : 7.0pt
選考理由 :
例えるならBouno!楽曲が80〜90点をみんながつける美味いラーメン・カレーなら、こっちは極上のくさや。
喰う人選びますけど、90点より150点の方が上なのは明白な訳で。
その上、100点満点なのに150点付けちゃうデタラメさ加減。
「お馬歌謡」というジャンルにおいてはミニモニ。の表現力をとうに凌駕してると個人的には思ってますが、あくまでも「くさや」なんだってことも重々承知しております。
2位 : ラッキーオーラ / 真野恵里菜
ポイント : 1.0pt
選考理由 :
「マノピアノ」も含めて、真野ちゃんの中毒性はなんなんだろうか。
月島さんの中毒性は人口着色料とか甘味料的ないかにも毒々しい感じの分かり易いものですが、こっちは旨味調味料的な感じでついつい食いすぎちゃって舌が痺れるみたいな。
アレンジは今年の対象曲のなかでも一番好きかもしんない。
3位 : 初恋イメージ / キャナァーリ倶楽部
ポイント : 1.0pt
選考理由 :
「ドキ恋」はあくまでもえり〜な入門編でこっちはえり〜な初級編です。僕はえり〜な中級なので、こっちの方が好みです。
なにをもってえり〜な中級なのかは、僕にも分かりません。
4位 : リゾナント ブルー / モーニング娘。
ポイント : 0.5pt
選考理由 :
トラックもダンスもカッコイイ。
そのカッコ良さを全力で支持しなきゃいけない現状が複雑というか寂しいというか・・・
5位 : 瞳がキラキララ / キャナァーリ倶楽部
ポイント : 0.5pt
選考理由 :
これといって取り上げる部分もクセも無く(それが僕にとってどういうことかは、1〜4位の投票内容を見てもらえればなんとなく分かるでしょ?)、「よくある感じの歌」ではあるんだけど、それだけメジャーを意識してるんだなという気概が見れて嬉しかった記憶がある。
所詮インディーズですから。
だからといって、勿論嫌いな訳は無く、あのイントロとダンスを見れば否応無しに高揚するのです。
今年の夏はこの曲と共に過ごしたんで、思い入れという意味では断トツですしね。
<次点>Buono!楽曲群
出来が良いのは1位コメントで散々書いてますが、アベレージが高い上に楽曲(ユニット)コンセプトが明確なんで、自分の中で突出したものって結局出てこなかった。
そして、最近はラーメン二郎や天下一品・こってりしか求めなくなってしまった僕の身体に、Buono!は軽すぎる。
月島さんや真野てぃんのようなアクが無かったのも原因かな、と。
能動的に「リピートして聞きたい!」ってことが無かったもの。
PV部門
1位 : ジンギスカン / Berryz工房
ポイント : 2.5pt
選考理由 :
Berryz工房の懐の深さを垣間見たというか、まだまだ引き出しは多そうだなと思わせてくれた作品。
℃-uteにゃ出せないシニカルな味わい。
あと、芋洗坂係長とプチジンギスカンブームを起こしたから。
02:12頃の徳さんがサイコーですよね!
さっさとトックリーナ廊下バージョンを出してくれ!
2位 : Kiss! Kiss! Kiss! / Buono!
ポイント : 2.0pt
選考理由 :
音楽が良い、画が良い、色彩が良い、女の子がカワイイ、入れない理由がありますか?
Buono!作品の中では一番キラキララしてると思います。
3位 : ニシキカザレ / キャナァーリ倶楽部
ポイント : 1.5pt
選考理由 :
ダンスパートと合間に挿入されるソロカット、このコントラストが素晴らしい。
ソロカットはとにかく画が秀逸で、その連作のトリを飾るのがうっちぃ*1(の説得力ある画)、という事実にこのユニットが秘めたポテンシャルの高さを感じずにはいられませんか?
それってワクワクしませんか?
惜しむらくはイントロの超絶カワイイえり〜なのダンスが空のカットで潰されてるので、見たこと無い人はPV集買ってDance shot Ver.確認して!
推しメン部門
推しメン : 久住小春 / モーニング娘。
選考理由 :
ぶっちゃけ、もっと応援してあげなきゃいけない娘がいるんですよ。
なので、本来なら私ごときがわざわざ"推す"必要なんて無いくらい圧倒的な存在。
だと思ってるんですけどね、未だ天下取れてないので微力ながら応援します。
早く卒業してください。
宣伝更新
今年も参加しますコミケット
8月15日(金) 西 し-38a
昨年と同様に「もうこれ以上」さんとこを間借りというかお手伝いというか。
質より量で勝負します。
他のトコで1冊しか買えない値段でウチのとこでは2〜3冊は保障出来ますので。
その代わり、SHOP99クオリティです。
ショップ99ぐらいのクオリティがあればいいか。
僕のとこの新刊は1冊です。
『コミケのつんつるてん Vol.2』
去年はトキヲ兄さんの表紙に釣られて手に取って、ガッカリして戻されるという行為を目の前で何度も見てしまいましたので、今年は自分で描きました。
ラインナップはこんな感じ。
・天才バカボン meets 久住小春(モーニング娘。)
・よつばと! meets キャナァーリ倶楽部
・ドカベン meets 舞台「トライフル」
・まんが道 meets キャナァーリ倶楽部現場便り
先着購入特典は会場限定「マナ小川生写真」と「宇宙人」のどちらか一種になります。
それではお会いできる方はお会いしましょー
美勇伝の仮通夜
土曜日の夜公演に行って来ました。
インターネットの力で大金積んでムニャムニャする気はあったんですが、直前になって日和っちゃいました。
(そして、浮いたお金はキャナァーリ倶楽部の写真集へ)
「最終公演見て存分に泣きたい!」的な気持ちの為だけに行こうと思ってたわけですが、直前になって「でも、美勇伝で泣きたくねえな。泣きで終わりたくねえな」って感情が湧いたんで辞めたんですけどね。(嘘です。入場料の問題です・・・)
まあ、土曜日に入ったのは正解だったと思います。
実際、ラストはしんみりした曲じゃ無かったですし。
(ただ、誤算は最終公演もしんみり終わらなかったこと。会場推ししてたけど、泣きながら出てくるヲタ居ないんだもん。きっと公演は大失敗だったんでしょうね!・泣)
振り返ってみると、美勇伝て‘ツアーが面白くなかったことが無かった’稀有な存在ですね。
数で言えば5本と多くも少なくもない感じですが、アルバムは1枚だけだし、そんな中で(ハローの中では)毎公演高いレベルで落しどころを見つけて作ってたなあと思います。
マンネリ感が出なかったのが大きいと思いますし、(落ち度? を)強いて挙げれば一番最初のツアーでカントリーに喰われたことぐらいでしょうか。
ということは、ユニットとしての見せ方、鮮度を上手く保ててたってことなんじゃないですかね。
ことツアーに関しては。
普段の活動はともかく、ツアーに関して不満を抱くファンってのは殆ど居なかったんじゃないでしょうか。
そんでもって"美勇伝"というユニット自体の話しになるのですが、みんなが抱いた感想ってのは「もうちょっと、やりようがあったのになあ」ってものですよね。
僕もそう思います。
けれど、(僕の見回す限り)その「やりよう」を提示出来た人って皆無なんじゃないかな。
製作側はもちろん、受け手のファンも「理想の美勇伝像」って見えてなかったような気がします。
(受け手の理想を強いて挙げるなら「石川ソロ」ってところでしょうか)
石川さんなんかは末期に「ようやく美勇伝の方向性が見えてきた」的なこと言ってたような気がしましたが、「それ、受け手に伝わってたのかな?」って思うし、恐らくそれは受け手の理想じゃなかったんですよね。たぶん。
それどころか、製作側の意図するものでもなかったような気がします。
あくまでも僕の印象ですけどね。
結局、「(製作、演者、ファンが)いつまで経っても噛み合わなかった」というと言い方が悪いですが「永遠に模索中」と形容すれば、それはそれで非常に石川さんっぽいなあという気がするのは僕だけでしょうか。
ランカ・リー=中島愛 デビューイベントツアー『みかん箱からZeppまで』@石丸
つーわけで、石丸電気soft1で開催されたイベントに参加してきました。
- アーティスト: ランカ・リー=中島愛,松本隆,一倉宏,安井かずみ,阿佐茜,菅野よう子,保刈久明
- 出版社/メーカー: JVCエンタテインメント
- 発売日: 2008/06/25
- メディア: CD
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平日なんで開演ギリギリに到着。抽選に参加できなかったので、ほぼ最後尾入場。
お客さんは300人ぐらいでしょうか。平日有料でこの人数だとキャナァーリ倶楽部より集客力ありますね。
(打ってる数が違いますが。)
先週もキャナのイベントでここに来てますが、とにかく並べてる椅子の数と、立ち位置の不自由さが段違いなので、果てしなく後ろでした。
ただ、立ちの3列目くらいには入れたのと、椅子客ばかりなのが功を奏して、視界はそれなりに良好。
入場とセッティングに戸惑ってて、約15分押しでスタート。
セットリストはこんな感じ。