スケバン刑事公開記念イベント@スタジオコースト

土曜日に新木場で行われたスケバン刑事のイベントに行ってきたんですね。
朝から新宿の劇場にスケバン刑事の初日舞台挨拶整理券の配布に並び、その後、買い物やらなんやらして、一時帰宅。
夜の部に着いた時間は、ちょうど自分の整理番号付近だったのでちょうど良かった。

最初は抽選システム絡みの問題で、入場人員がキャパ超えてるんじゃないかとか、どうなることやらという感じでしたが、これがすごく楽しかった。
どこがどう楽しかったのかと言われれば、雰囲気がすごく良かったんですよ。
出演者はみんな楽しそうにやってるし、ぎゅうぎゅう詰めの会場の割には特に混乱もなく見ることが出来ましたし。

特に出演者が楽しそうにやっていたのが存分に伝わってきたのが大きかったなと思います。
GAMの二人は、あの二人が揃っていればニコニコしてるんだろうけど、それでも、その雰囲気が良かったし、美勇伝も今回は石川さんだけ前に出て終わると言うこともなく、いつも以上にテンションの高い石川さんに三好さん岡田さんが上手く絡むことが出来てて、その二人のファンも十分楽しめたんじゃないかなと思います。


ちなみにイベント自体の流れとしてはこんな感じ。

松浦、美勇伝VS男子生徒4人組による殺陣!

ビデオ上映 予告編のような体

司会者登場後、松浦、美勇伝、深作監督挨拶

石川、元世界チャンピオン長谷川さん(id:Taka_soloham)のヨーヨー披露

美勇伝「白い炎」披露(斉藤由貴のカバー)

ビデオ上映 GAM「蜃気楼ロマンス」(映像はスケバン刑事のシーン)

GAM「Thanks!」披露

GAM美勇伝トーク・挨拶

抽選会


オープンニングでマイク通して咳が聞こえたもんで、場内失笑。
直感的に石川さんのものだと思うも、舞台上の薄いカーテン越しに松浦さんの姿が。
幕が上がると、松浦さんを囲んで男子生徒4人との殺陣が開始。
石川さんが居ないので、ちょっと肩すかし。
(後のトークで咳払いの犯人は石川さんと判明)
と、思ったら、石川さん登場。
もしや、松浦VS石川が舞台で見れるのか!?と期待に胸躍らすも、石川さんも男子生徒との殺陣を披露しだして、またもや肩すかし。
続いて出てきた三好さん岡田さんまで殺陣を披露したのは驚いた。
彼女ら、いじめられっ子だよね?


その後は一旦捌けて、オープニングムービーが流れる。
歴代スケバン刑事が(画面上に)登場し、シリーズの流れにある正当性をアピールしつつ、本編のダイジェスト映像が流れる。
衝撃的だったのが、大谷さん(メロン記念日)の爆破シーン。
これ鉄板です。いつ観ても面白い。
元々、春のコンサートで出演してたのを嬉々と語っておりまして、それでも確認するのが大変なくらいの出演シーンだろと思っていたら、想像よりは尺はありました。
ヤフー動画にて確認できますよん。これよりも尺はあると思います。つか、まんま「バトルロワイヤル」における首輪爆破なんすけどね。)
そんな姿を思い出すと、あれ、何だろ、目から水が・・・


その後、監督も出てきて6人でトーク
一番興味深かったのは、松浦さんの服装について。
映画では現代風ということでミニスカートなのですが、松浦さん自身は中学時代にセーラー服・ミニスカートという恰好だったので、歴代刑事同様ロングスカートが良かった、と。
その流れで、戦闘服の話に。
なんでああいう形になったかというと、ミニスカートだとスパッツ(サポーター)的なものが目立ってしまって仕込めない。
が、そんなもの無しでアクションシーンを撮るのも無理がある。
ということで、ああいう形(バトルスーツ)になったらしいです。
これを受けて、僕も以前、文句を書いてしまいましたが、石川さんが「どうしてあんな衣装になったんですか?」と監督に詰め寄ると、深作監督は「(石川さんの)キャラクターに合わせた衣装で…」と無理矢理な回答。
これは勿論、秋山レイカを指しているのではなく、石川さんのパーソナリティーを指してます)


どこがツッコミどころかと、衣装に関しては結局のところ「お前の趣味じゃねーかw」と。
あのセーラー服は学園に潜入捜査するために暗闇指令から渡されるのですが、ブレザーの学校に潜入するのにセーラー服を支給されるのです!
そこは「学園内に一人セーラー服で異質感を出す」ということで、納得するとしても、それなら現代的じゃないロングスカートの方が、より一層異質な感じが出るんじゃないかと思うんですけど…
以前は文句を言ってしまいましたが、結果的には綺麗なお御脚が拝見出来るのでありがたいことです。



その次は文化祭でも大好評だった石川梨華ちゃんヨーヨーショー。
文化祭時よりも技が増えてて、なんか石川さんらしいなあ、と。
正味な話、あそこまで出来る必要無いじゃないですか。
ある程度投げる恰好が様になってれば、あとはCGで処理してくれるんだから。
現に、松浦さんはあんまり披露してくれませんから、どの程度できるのかは分かりませんし。
スポフェスソロDVDで、投げてる映像はあるみたいですが。)

そんな石川さんですが、映画のシーンも再現してくれまして、その時に律儀に状況を説明してくれるんですよ。
「ヨーヨーを下に保持させながら歩いて行って亜弥ちゃんに『おはよう、サキちゃん』っていう場面やります。」みたいな。
それが「細かすぎて伝わらないモノマネ」を彷彿とさせてたのと、ちょうど会場に行く時に石川吉澤高橋で出演した回のヤングタウンを聞いてまして、その回で石川さんがさんま師匠に「律儀な説明ありがとう」みたいな皮肉を言われてたのを思い出して、というのもあって、やたら面白かったです。
他には「新・堂本兄弟」でも披露していた「まるで犬っころね ワンワン」という台詞も再現してくれました。
監督にカットされた恨みつらみを言いながら。



GAMが「Thanks!」やるとして、美勇伝は歌は無いと思ってたら、「一曲歌います」と。
毎度お馴染み「紫陽花アイ愛〜」だと思ってたら、なんと「白い炎」
これは斉藤由貴さんが歌ってた初代の「スケバン刑事」エンディングテーマだったのですが、やってくれたのは驚いたし、嬉しかったなあ。
振り付けは殆ど無かったけれども、今回の為だけに覚えてくれた訳でしょ。
(コンサートでやるかもしれないけれども、やる理由もないですし。)
これは嬉しいサプライズでした。


その後はGAMコーナーになるわけですが、各種プロモーションでも分かるように、松浦さんも藤本さんも

ゴキゲンなので、そりゃ楽しい。
肝心の脚は客の頭で全く見えませんでしたが。



無料イベントにしては相当楽しめましたし、映画も楽しみになってきました。
舞台挨拶も楽しみです。