スケバン刑事舞台挨拶

娘のネタバレしないように必死です。
明日は行きませんが来週行きますんで。


今日はスケバン刑事の舞台挨拶に行ってまいりました。
(舞台挨拶)初回の新宿と3回目の川崎に。

初回の新宿は割りとこじんまりとした会場ということもあって、かなりアットホームな雰囲気。
どれくらいアットホームかと言うと、大谷さんが出てきた瞬間客席から「マサオー」ですから。
映画館なのに。
それから事あるごとに口笛だとか、アットホーム過ぎる。
友達の家で鑑賞会じゃねっつーの。
松浦さんも開口一番「今日、ファンクラブイベントでしたっけ?」ですから。
扱い的には劇場版公開イベント以下です。

テレフォンショッキングもそうでしたが、松浦さんはトーク上手いですね、やっぱり。
短い中でもキチッと収めますから。
石川さんは良く喋ってました。
逆に言えばコンパクト収められなかったのですが、短いよりも長い方がファンは嬉しいですから。
この間のイベントも(結果的に)そうでしたが、なんか石川さん中心に回ってますね。
松浦さんがツッコミに徹してて、あんまり前に出ないってのもあるんですけど。
三好さんは判を押したような定型文、岡田さんも定型文なんですけど、スケバン絡みに関してはかなり自由に喋らせてもらえてるみたいで、なんか話が広がるんですね。
で、それに大受けする松浦さんと、松浦+美勇伝の組み合わせだとムードメーカーは彼女になってますね。


本編上映後は渋谷で時間を潰して(スケバン刑事聖地巡礼)、川崎へ。


中に入ると新宿とは打って変わってカメラカメラカメラ。
川崎は座席指定で5列目左端。
本編は新宿でしっかり見てますから、ここは舞台挨拶のための席と割り切って。
下手から出てきたので、狙い通り。カメラは一列目の前ですが、左右ブロックの6列目後ろにTVカメラが並んでたので、結構こっち向いてくれたりと思いのほか良い席でした。

もっとサプライズだったのは、新宿の松浦美勇伝深作に竹内力窪塚俊介が加わるのは知ってましたが、長門裕之まで来てくれるとは!
長門裕之はめちゃめちゃ感激しました。

長門さんの凄いところは自分が老人ギミックを使えば客は面白えんだろうな、ってのを知ってること。
「おじいちゃんにもちょっと喋る時間ください」って振っておいて「まあ、別に何も話すことないんだけど」とか、手の震えで手を振るわ、指示出すカメラマンに「耳遠いんだよ」と逆ギレするわでおもろかったです。
あと役柄的に松浦竹内以外との絡みが無いので、三次岡田が喋っている時の「この娘らは誰?」っていう態度もおもろでした。

竹内さんも自分のキャラを知ってるから、ボケも分かりやすいし、なによりむちゃむちゃカッコよかった。
僕の前の列が(恐らく石川ヲタの)ボード厨だったんですけど、竹内さんがめちゃめちゃ釣られてて、終始こっちを向いてました。
それと石川さんを呼ぶ感覚で「リキちゃーん」って呼ぼうとしたけど出来ませんでした。
怖かったから。

窪塚くんはあんまりこういうの慣れてないんだろーなーと思います。
結構緊張気味でした。

で、この二人が加わってか、カメラが多いからか新宿とは打って変わって竹内長門以外はみんな緊張気味。
石川さんなんかはヨーヨーをよく練習したと言うくだりで「汗を流して、涙も流して」みたいな振りを自分で言いつつ、そこでコメント終わらせちゃったりしてましたから。

プレス用の撮影でいろいろあったので面白かったです。
「4代目襲名記念にヨーヨー型の大きなケーキを長門さんが用意してくれましたー」って紹介なのに、「へえ、こういう風になってんだあ」って素で言う長門さんはおもろかった。
まあ、長門さんは何やってもおもろいんです。
TVカメラマンがカメラマンのことを愚痴ってたのもおもろかったです。



肝心の本編ですが、すごく楽しめましたよ。
確かにツッコミどころは多いですが、そこはツッコミとして楽しめるツッコミ所なので問題なし。
刑事マガジン+1」という刑事物を集めたムックが出てまして(斉藤由貴ではなく南野陽子のインタビューが載っている点で何気に貴重!映画に言及してないけど!)、主要キャストのインタビューが掲載されているのですが、そこで長門さんがこんな感じのこと言ってるんですね。

俺なんて出る必要ないよ。あややだけ出てれば良い。あややの演技とアクションを堪能できる長い長いプロモーションビデオみたいなもんなんだから。あややが好きで刺激を受けてる人は見れば絶対、なにかが得られるから。

みたいなこと言ってるんですね。
(うろ覚えな上に要約してるんで、皮肉っぽく見えますが絶賛してくれています。)
正直「それを言っちゃあ・・・」って内容ではあるんですけど、真理を突いてる部分でもあって、スピーディーな展開とかアクションは凄く格好良く映ってます。
(同ムックで竹内さんも「演技感がすごい。アクションの撮られ方が分かってる」みたいなことをおっしゃられてます。)

アクション映画なんだからDVDで観ないで劇場行って大画面で見ましょうよ。
そうすれば続編も期待出来るし、「特務刑事 秋山レイカ」や「特命刑事 大谷雅恵(仮)」まで期待できますから。
続編はオークション詐欺にあややが鉄槌を下す内容だと思います。