ハロモニ 3/4

私は日夜、久住小春さんの生態について研究しているのですが、今日は久住さんの容赦なく厳しい人であることについて言及しなければならない。
今回言及することについて、もしかしたら久住さんにとってはマイナスイメージになってしまうかもしれない。
しかし、久住さんを応援する者として、このような、ある意味マイナス部分も踏まえて信仰しなければならないのである。


それは情報コーナーを休んだことでもなく、当然、お化け屋敷の部分でもない。
(それにしても毎度毎度あの催眠術の先生は凄い。僕も催眠術を見に付けたい。催眠術を見に付け、合コンでお持ち帰りしたい。)


本題に入りたい。
それは、「記憶力向上プログラム」で起きた悲劇である。
このコーナーでは「新垣さん辻さんが店員に扮して、1〜15に割り当てられたメニューを暗記し、メンバーが数字で注文したメニューを答えられるのか?」というものでした。

7人のメンバーが順番に注文していくのですが、久住さんの順番は7番目。
先手の新垣さんは、久住さんの番までに6問中5問正解と大健闘。
ここで、久住さんがチョイスしたのが「?ラーメン」なのですが、僕はこのチョイスを見たときに「あ・・・」と思ったんですね。
新垣さんは「ステーキ」をチョイスし、不正解してしまいました。


後手、辻さん。
使用するメニュー、注文する順番は先手と同じ。
辻さんも久住さんの番までに、奇しくも6問中5問正解という回答数。
この時、僕は何か嫌な汗をかきましたね。
もしや久住さんが注文するのは「?チョコレートパフェ」なんじゃないかと・・・



久住さんが注文したのは「6番」でした・・・



背筋が凍りつきましたね。
何故、僕が久住さんの注文するものを当てることが出来たのか?
「それは普段の信仰心からです。」と胸を張って答えたいところですが、そうではありません。
久住さんは「自分の前に誤回答として持って行ったメニュー」をチョイスしていたからなのです。
これは・・・実に・・・いやらしい・・・・・・


ルール上、久住さんにはなんら問題ありません。
しかし、回答者の心理としては正解だろうが不正解だろうが「回答として、一度、テーブルに持って行ったものは既に使用したものなので、再度使えない」という心理が働くのが当然なのではないだろうか。
現に新垣さんは、亀井さんの注文した「?ハンバーグ」に対して、「ラーメン」を持って行った後に置きっぱなしにしてるんですね。
(少なからず、上記のような心理=考えになったからでしょう。)
この状態で久住さんに「?(ラーメン)」と注文されると、メニューを選ぶ棚(=選択肢)に正解が無い訳ですから、よほど勘が良いか、久住さんの心理を読みきらないと正解するのは難しいですよね。
いくら記憶力の問題とはいえ、目の前の選択肢から正解を探してしまうのが普通ですから。
(その点辻さんは、高橋さんに間違えてチョコレートパフェを持っていった後に、不正解だったのでキチンと棚に戻しています。目の前の選択肢としては正解があるのですが、人間の心理的に二度、チョコレートパフェをテーブルに持っていくのはなかなか出切る事では無いでしょう。)


「記憶力向上プログラム」と題していますが、このゲームは勘は勿論、メンバーの性格や嗜好である程度読める余地があったりしますよね。
そこで久住さんは敢えて心理的側面を突くことで「純粋に記憶力だけで勝負しろ」と無言のメッセージを送っていたというわけです。


























・・・嘘です。単に性格が悪いだけだと思います。