久住小春伝説

3/24の深夜に行われた『第5回も朝まで生!番組制作部は大盛況!!』という「歌ドキッ!」の制作会社のネットラジオの中で、くっすみさんに関する言及がなされていたので、書き起こししてみました。
ついでに過去の情報なんかを記載して「久住小春とはなんぞや?」というのを僕なりに現時点でまとめ。


<参考サイト>
Witch Hunting Girlscouts
小春模様


120番の質問(カキコミ):
久住さんの加入当時、両角さんは彼女の印象として『今は勢いだけで行ってるけど、壁にぶつかった時にどうなるか。そこからが重要。』みたいな話しをしてましたが、あれから数年経って、現状、壁知らずでここまで来てしまってるような感もあるのですが、みなさんの印象はどうでしょうか?
松浦さんも一目置く*1とは凄い存在だと改めて思います。)



両角:
情報としては、まず、間違ってるんですけど、第一回か第二回で言ったんですけど、これ、僕じゃなくって、当時の「娘DOKYU!」って番組を作ってくれた相澤ディレクターが言ったんです。
はい、僕じゃないんですけど。
「あんま言うな」とか言ったんですけど、ベラベラベラベラ喋る人で、えー、そういって言ってたんですけど、まー・・・


あくまで僕の印象ですよ。
僕の印象で言うと、壁が次から次へと来てるんですよ、この人には。
来てるのにも関わらず、平気で乗り越えますね。


あ、乗り越えてないかな?
なんか、ぶつかってるけど気にしないみたいな感じですね。

ぶつかってる、ヨロヨロなってるんだけど、全然、普通に歩く。
ブワーッと普通に歩き出す。動き出して歩くみたいな。



出演者:
じゃあ、まさに(BBS?に)さっき書いてあった、アイドルサイボーグは松浦亜弥ナチュラルアイドル(は久住小春



両角:
打たれ強い。



出演者:
天性のもんなんですかねぇ?



両角:
もう、殴られても殴られても立ち上がる、みたいな。



出演者:
すごいなあ



両角:
ジョーみたいな感じですね。あしたのジョーみたいな。



出演者:
壁知らずってわけじゃあ無い。



両角:
壁は当たってるんですけど、なん、不思議なんすよ。
この前のシークレットフェスタもそうですし、えー、この前の春ツアー、座間でコンサートやった時も、僕、取材したんですけど・・・
その、風邪引いてた、風邪というか病欠というか、体調崩してたんすよ。
でー、レッスンとかあんま出来てない状態だったんで、シークレットフェスタも、あの、曲数減らしたりとか・・・
座間は一所懸命やったんですけど、結構大変だった、練習してないのに、もう、ぶっつけ本番とか本番やってて、もー、それだけ、もうレッスンとか、もう、えらい時間でやってたんですけど・・・
もう、ヨロヨロだったんですよ、結構。
にも関わらず! もう、なんか平気な顔してるんですよ。*2


他の子達よりも、だから、他の子達は普通にレッスンしてるから良いんだけど、今まで病欠で休んでたから、レッスンしてなかったじゃない?
それをもうギリギリで、もうすごい詰め詰めでやってて、もうヨレヨレだったのに、平気でその、ジュンジュン・リンリンに、こう、あの、こう笑顔で挨拶したりとか。*3
だからその、打たれ強い・・・っていう娘なんだな、ってのが分かったんで・・・



出演者:
頑張り屋さんなんですよね。



両角:
頑張り屋さん?



出演者:
器がデカイのかもしれませんね。



両角:
そんな感じですね。



出演者:
みんなが思っている以上に。



両角:
だから、一人で・・・受かったじゃないですか。
それは普通だったら心細いんですけど、平気で・・・やって・・・る*4んですよ。
もう、ホント、逆に言うとミラクルですよ。
ホントに。



出演者:
ラクル! ミラクル・・・アイドルですね。



両角:
それは出来る子ってことでは無いんですよ。
出来る子じゃないんだけど、一所懸命いろんなこと言われる訳ですよ。
いろんな教えてくれる人たちに。
ダンスとかいろいろ教えてくれる人たちにいろいろ言われて、やんややんや言われるんですけど、平気なの。



出演者:すごいなあ。
出演者:天性のもんなんですね。正にじゃあ。



両角:
だから、打たれ強いんで・・・ えーと、凄いんじゃないかなあと思いました。はい。
まあ、裏で泣いてるかどうか知りませんけど。*5

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この辺の話しをざっと見返すと、とにかく「人前では明るく振舞う」というのが無意識に徹底できているんだな、というのが良く分かる。
辛いことが少々あっても、人前では見せない。
(それは道重さんの問いからして、普段の様子が伺える。)

それも持ち前の「明るさ」というものが、一般人のそれとは段違いなんでしょう。
『母親に「すごい前向きだね」と言われる。』というエピソード*6は相当なもんでしょう。
肉親にこんな評価をされる子供はなかなか居ないと思います。

この前向きさで思い出されるのが、道重さんの『小春ちゃんに慰めてもらってました』事件*7ですが、これなんかは典型的なくっすみさんのポジティブシンキングのなせる業でしょう。
根拠の無い自信というか。(失礼かな・・・)

あとは、光井さんを見ててもそうですが、やっぱり「一人で受かった」という状況はプライドもあるだろうし、何より逃げ場が無いから「自分で(が)なんとかしなきゃ」という思いが強いのかな、と思いますね。
時として、「協調性が無い」とか「空気読めてない」という批難をされるかもしれないけれど、「自分がやらなきゃ」という心意気は凄く感じる。
そういった精神面に関しては同じような頃の5,6期と比べたら、やっぱり7,8期の方が強いでしょう。
(技術的なものは5,6の方がたぶん高いでしょ。)



ハロー!モーニング。」3/25放送分で、つんく♂先生がジュンジュン・リンリンに対し「モーニング娘。のコンセプトは笑顔・元気・楽しく」と仰ってましたが、この三つを今、一番体現出来てるのって、くっすみさんだと思います。(贔屓目に見て。)
今回の作業は、それが確信できたのが一番の収穫ですね。

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*1:ハロプロアワー#12
http://www.machineworks.co.uk/whg/2006/08/post_2863.html
28のカキコミ

*2:歌ドキッ!3/28放送分JCBシークレットフェスタ:http://koharu.sylphlike.com/log/eid398.html

*3:ハロー!モーニング。3/25放送分
http://koharu.sylphlike.com/log/eid396.html

*4:一人で加入したことに関しては、「笑顔YESヌード」DVD付初回盤のDVDで、『小春も一人で入ってきて心細かったんですよ。そんなときに道重さんとか先輩が優しくしてくれて心細くなくなったので小春も(光井さんに対して)優しく接してあげて頼もしい先輩になりたいです。』と発言。
http://koharu.sylphlike.com/log/eid382.html

*5:ソースは失念しましたが、移動車の中で道重さんの「泣かないよね?」との問いに『お風呂で泣いてる』と発言。
http://www.machineworks.co.uk/whg/2006/08/post_2863.html
58-59のカキコミ

*6:DVD「Hello! Project DVD MAGAZINE Vol.10」
http://koharu.sylphlike.com/log/eid374.html

*7:振りがころころ変わっていたのは、ツアー中でも良く分かりました。道重さんがくっすみさんを見て振りを直す・合わせるというシーンはたびたび見受けられました。